「化粧水=肌のうるおいのもと」
と思われがちですが、じつは間違いです。
肌のうるおいイコール化粧水と思う人が、
多いようですが、化粧水の大半は
水ですから充分な保湿はできません。
そこで、私たちの肌の水分を守るために、もっとも活躍している
角質細胞間脂質、なかでもセラミドを補うか、もしくは
その代用になる保湿成分(ヒアルロン酸など)を補うのが、
正しい保湿のお手入れになります。
水が、大半の化粧水をセラミドが減ってかさついている
肌にいくらつけても時間がたてば蒸発してしまいます。
水を与えても、それは単に
「濡らしているだけで、保温したことにはならないのです。
髪の毛がパサついていたときに水で濡らしても、
またすぐにパサついてしまうのと同じです。」
肌をみずみずしく整えるという
意味では、化粧水は使用感の好みで選んでいいと思います。
ただ、使うからには効果を
求めたい人は、自分に必要な美肌効果のある化粧水を選びましょう。
化粧水を選ぶときは、
ビタミンC誘導体(もしくはほかの
水溶性の美肌成分)を含み、
ほかの成分はいろいろと含まない、シンプルなものにしましょう。
ビタミンC誘導体は、抗酸化や
美白、毛穴の引き締めなど、さまざまな効果をもつスーパー成分です。
クリームなどより水に配合したほうが安定性が
高まる成分なので、化粧水なら好ましいといえます。
【 水溶性の美肌成分 】
ビタミンC誘導体 (オススメ!)
数種類があるが「リン酸パルミチン酸型(APPS)」がもっとも効果が高い。
ニキビ、シミ、シワ、毛穴のたるみなど、あらゆる肌悩みに対応。
各種抗酸化成分
種植物エキスがよく使われていて、
オウゴンエキス、リコピン、グレープシードエキスなど使われていている。
水溶性の抗酸化成分なら、化粧水で使う意味がある。
保温成分
水溶性なので化粧水にアミノ酸(天然保温因子)、ヒアルロン酸や
コラーゲンなどの保温成分は、化粧水によく使われる。
ヒアルロン酸、コラーゲンを高濃度に配合しているものは美容液の
カテゴリーになるためヒアルロン酸とコラーゲン配合量は少量。
普段のスキンケアでは、
コットンを使う必要性はないでしょう。
俗説で手でつけるとムラになる、
手が化粧水の栄養を吸ってしまう
などと耳にしたりしますが、
これらはすべて俗説です。
手にとった化粧水などが、
手ですくった水も手の中に吸いとられ
水をすくうこともできませんね?
水をすくうことができるのですから、
手に化粧水などをとって肌にのせる
ことに、まったく問題はありません。
コットンは、どんなに上質のものを使っても、
繊維の刺激で肌の角質層に小さな傷ができやすいものです。
角質層に傷がつくと、肌のうるおい成分が蒸発し、外からの刺激が肌内に
入り込みやすくなり、肌は乾燥して、肌老化を招く要因にもなりかねません。
化粧水だけでなく、美容液、乳液、クリームは、手にとったあと、
肌を押さえるようにしながら、手のひらや指の腹でつけていきます。
肌を引き締めようとしてパシパシと叩く人がいますが、
たたく刺激は、赤ら顔やシミの原因になります。